掲載日2015年6月25日
潟~ックのボルトナットカバー ロング17(セミロング17・ロング19・セミロング19)で
協永産業のシェルタイプのロックボルトとボルト
Kics LEGGDURA RACING Shell Type 本体にねじ込み装着・取外しタイプカバーの作り方


使用可能なロックボルト(協永産業品番)
サイズ テーパー座 協永産業品番
M12×P1.5 60° YL3128・YL3135・YL3140・YL3145
M12×P1.5 12R YL6128・YL6135・YL6140・YL6145
M14×P1.5 60° YL3A28・YL3A35・YL3A40・YL3A45
M14×P1.5 13R YL7A28・YL7A35・YL7A40・YL7A45
M14×P1.5 14R YL8A28・YL8A35・YL8A40・YL8A45
M14×P1.25 60° YL3B28・YL3B35・YL3B40・YL3B45
使用可能なボルト(協永産業品番)
M12×P1.5 60° Z23128・Z23135・Z23140・Z23145
M12×P1.5 12R Z26128・Z26135・Z26140・Z26145
M14×P1.5 60° Z23A28・Z23A35・Z23A40・Z23A45
M14×P1.5 13R Z27A28・Z27A35・Z27A40・Z27A45
M14×P1.5 14R Z28A28・Z28A35・Z28A40・Z28A45
M14×P1.25 60° Z23B28・Z23B35・Z23B40・Z23B45

別途用意する材料
ホームセンター等の素材販売でよく見かける柔らかいプラスチック樹脂(ポリエチレン等)の外形15mm内径11.5mm前後の丸パイプ(本説明ではJANコード4960126022927ホワイト・4960126023023ブラックを使用しました。)
用意する道具
ボール盤とバイス又は卓上旋盤・Φ15mmドリル刃・Φ20〜21mmのドリル刃・60℃〜90℃のお湯・カッター・できればM12×P1.25のタップ


@怪我等しないよう注意して、カッターや卓上旋盤等で使用したい全長になるように円筒部の切断部分を決め、切断します。
※カッターの場合、まず切断部1周に軽く切り口をつけておくと切断しやすいです。
※切断位置決めはナットの構造とカバーの構造を十分理解した上で行ってください。
Aボール盤又は卓上旋盤のバイスに潟~ックのボルトナットカバーロング17(セミロング17)の頭部六角部の形を潰さないように、尚且つ切削抵抗に耐えるような微妙な挟み加減で固定して下さい。
ドリル刃はφ20〜21でカバーの円筒部内側を広げて下さい。
※切削奥行きに注意して下さい。
※17HEXロックボルトはφ19mmでも可。
Bφ15mm弱ぐらいのドリル刃等でカバー頭部六角部分の内側を14.8mmぐらいの径が入るように広げて下さい。
鉄工ドリル刃の場合電動ドリル無の手回しでも加工可能。
ドリルなどの直径14.8〜15mmを使用しますが、素材が柔らかいので広げ過ぎないように注意して下さい。

※電動ドリルの場合、切削面にできるだけ発熱させないように低回転数(400回転以下で作業しました。)での方が良いです。適切な回転数!
Cプラスチック樹脂丸パイプ(柔らかめのポリエチレン外径φ15mm 内径φ11.5mm前後)をBで作ったカバーのボルト装着のセット長(φ15mmの差し込む奥行)を考えてカットして下さい。
※カットしたパイプの内側面が成形面が固いので、ヤスリ(ペーパーヤスリ)等で軽く削っておくとより良いでしょう。
Dカットした丸パイプをお湯(60℃〜90℃)で少し柔らかくなった状態でボルト(REGGDURA RACING Shell Type Lock 又はNut本体)のアクセサリー装着部分に丸パイプをねじ込んで下さい。
※この作業の前に丸パイプ内側のネジ切り部分をペーパーヤスリ等で磨いておくとネジ切りが容易となります。
※ネジ切りのタップ(M12×P1.25)がある場合はお湯につけず、そのままネジ切りして下さい。
E温まって少し柔らかめの状態で、ネジを緩めたり、ねじ込んだりを数回繰り返して下さい。
F Eでできた丸パイプを、Bでできたカバーをお湯(60℃〜90℃)で少し柔らかくなった状態でカバーのφ15mm加工部に押し込んでください。
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