特集!No.4

 
東京オートサロン2019
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ロックナット・ロックボルト特許申請中
PAT.P2016-155468
ホームページ掲載日:2016年9月16日
円柱形状・多角柱等の特殊ナット(ロックナット・ロックボルト)も、近年多社で販売される緊急工具で外すことが容易となりました。
本特許申請内容では、それらの工具のキー部分へのはめ込み性減少・キー部分への工具到達性減少・キー部分を2部分に設けることにより、キー山部低く(外し作業時の山の飛び越え防止の支点をツバ部に設け、支点自身もキーとして作業時のトルク荷重分散)のための構造を特許申請致しました。

本構造採用を検討されるボルト・ナットメーカー様(日本・米国・欧州・中国・台湾等)の販売品製作についてのご相談(日本語)はお電話でお願い致します。
2017年1月13日〜15日の東京オートサロン(幕張メッセ)でも出展しますので、ご相談は前もってお電話にてご連絡お申し出下さい。
加工しての販売検討される場合のご相談は、その加工対象のロックとアダプターをご持参下さい。

写真のロックナット(ブルー)は第一試作品で、実販売向構造・デザインではありません。
(機能性・実用性確認用です。)
写真のキー山部分は高くなっていますが、実販売向け構造は変更を予定。

【本特集No.4は特許申請内容の一部ですが…】
(1) 側面(全体的)からの形状は、つまみ工具から逃れるために台形(立体形状状としては円錐台・多角錐・半球等)等の形状。
(2) 側面と、ツバ部(或いは頭部)の2部分にキー構造。ツバ部に凹(または凸)の穴や切り込みを入れ、力のかかる支点としたりキーとしたりする。
2部分に分散することにより側面キー山(或いは凹)部を低く(浅く)することができる。
(3) 側面のキー山部においては、外すためのキー機能とせずにツバ部キー穴への緊急工具はめ込みの障害物としても可。
※ツバより上部を、フリーな動きを可能とすることにより、ツバ部キー穴を隠すことも可能に。

本欄での説明(考察等も含め)は、側面部とツバ部(考察では上部)の基本2例ですが、特許申請では複数種を申請しており、実使用では多数種の実用が可能かと思います。


【考察】現販売品から本構造への応用
現在市販の主流となっている自動車用ロックナット・ロックボルトは、側面部が凸のスプライン形状の製品が多いです。
そのロックナット・ロックボルトの上部(上面)に穴を設けることにより、作業時の支点ずれを防止できるようになります。これにより、キー山を低くしたり、形状をプライヤー等はさみ工具でもつかみにくくする、円錐台形状に切削してもキーアダプターが高トルクに対して有効です。
上記写真のようにツバの上部面に穴や、ツバ部の側上部に削りキー支点としての流用も可能です。
写真のように不均等間隔への3方向のキー山部もつかみ工具からのホールド性を落とし有効かと思います。

上の写真(第二試作ホワイト)ロックは、頭部穴がアダプターキーの山のとび越えを防ぐ支点となります。この構造の場合、現在販売されているロックナット・ロックボルトの多くはそのままの切削で円錐台に頭部穴をつくり、キーアダプター側にピンを埋め込む等でキー種類を増やせ、盗難防止性を上げることが可能かと考えます。

株式会社 ミック
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